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元女子マラソン選手が診断された窃盗症とは?窃盗との違いは?

去年万引き事件を起こし、その執行猶予期間中である今年2月に再度万引き事件で窃盗の罪に問われた、女子マラソン元日本代表 原裕美子被告。

これまで何度も万引きを繰り返していたという事ですが今日の記者会見で、現役時代から「窃盗症」に苦しんでいたという告白に注目が集まっています。

窃盗症?

一体どういったものなのでしょうか?

ネットでは

「盗みも病気になってしまったな」

「こうなったら人殺しも殺人症になるんじゃないか」

と批判的な声が多いです。

そんな窃盗症について調べてみました。




窃盗症とは?窃盗との違いは?

窃盗症、英語でクレプトマニアとも呼ばれる精神障害の一種です。

窃盗、いわゆる盗みは、自分自身がお金がなくて、食べ物など欲しいと思う物を獲得して利を得るため盗むのですが、

窃盗症の場合は、盗む物自体には関心がなく、窃盗する際の緊張感・成功した際の開放感や満足感を得るために衝動的にしてしまうものです。

原被告も今年の万引き盗んだものはキャンディーなど380円分でした。

必要と思っていないものを盗んでしまう為、やってしまった後、罪悪感にさいなまれるものの、衝動的である為、罰や倫理観で抑えることが出来ません。

さらに「いけないことをしているのに、止められない」と感じているため、周囲に話すことが出来ず、孤立して更に重度化するという負のスパイラルにはまるケースもあるようです。

では、よく耳にする「万引き常習犯」「窃盗癖」などもこれにあたるのかというと、必ずしもそうではない様です。

その辺りは、専門的な判断になると思うのですが、「万引き常習」「窃盗癖」の根本的な動機は経済的なものであるそうです。

発症原因は?

原因には、うつ病や摂食障害が関係していると考えられています。

原被告は現役時代、厳しい体重制限がかかっており、食べたくても食べられない強い飢餓感があり、それが心の飢餓感に繋がり、万引きしてしまうようになったそうです。




治療で治るものなの?

この「窃盗症」や精神障害にならないために、自分自身で出来る事の一つに、辛さを抱え込んだり、ため込んだりせず、人を頼り、周りの人に話した相談したりすることがあります。

それだけでも心の負担を減らすことが出来ます。

また窃盗症は治療法があり、適切な治療を受ければ回復できるそうです。

関東にある治療・サポート機関の一つを紹介します。

クレプトマニア医学研究所

「万引きの言い訳だろ」などと、まだまだ理解されない精神障害ですし、そもそも本人自体が窃盗症であるということに気が付かず、苦しんでいることが多いと思います。

悩んでいる方は、少しの勇気をもって話してみる、周囲の人は決めつけずに一度「窃盗症」を疑ってみる、ということも大切になるでしょう。

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