1月6日放送のテレビ番組「ジャンクSPORTS プロ野球一斉調査SP」に出演した、広島東洋カープの鈴木誠也選手、田中広輔選手の二人が、2018年の日本シリーズで、ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手に6連続盗塁を阻止された本音を語りました。
ちなみに日本シリーズで広島はソフトバンクに、8回盗塁を企図して全て阻止されています。
6回は甲斐捕手ですが、あとの2回は高谷捕手です。
甲斐キャノンが取り上げられすぎて、高谷捕手が完全に空気です。。。
さて、番組でのやり取りを見てみますと、、、
田中広輔選手の本音
田中「特に僕は甲斐選手に3回も盗塁刺されたので」
遠藤「結構手前でもうアウトになっていましたもんね。田中さんですら」
浜田「お前その言い方はアレやろ(笑)」
田中「スライディングするのやめたいくらい」
遠藤「僕らからしたら、(2017年盗塁王の)田中さんがああなるのかというくらいの、すごいな甲斐キャノンというのが」
確かに、2塁ベースカバーに結構余裕がある状態で刺されているシーンが多かったですね。
田中選手は走らなければならない役割があるのですが、走ってる最中に既にボールが2塁に到達していたら、スライディングしても無駄なのでしたくないですよね。
鈴木誠也選手の本音
鈴木「ランナーにいて、(盗塁は)無理だろうなと思っていたんですけど、やっぱサインが出るので、『ああ無理だよ~』と思いながら(見ていた)」
浜田「なるほど(笑)。自分でも『無理や』と。『なんちゅうサイン出してくれんねや』と」
鈴木「(サインが出ると)走らないといけないんで、『うわぁ』と思いながら、やっぱ走りながら、一回バッターがバットを振るか振らないか見るので、その時、(甲斐捕手が)投げてきたボールが見えるんですけど『ほらね、、、』と思いながら(刺されてアウトになる)」
選手は無理だと分かっていても、ベンチからサインが出ていたら挑まないといけないんですね。
指揮官が「突撃!」と言ったら、兵士は進まないといけない。。。
でも「無理だよ」とか「ほらね」とか言ってしまって大丈夫ですかね。
監督の采配批判しちゃってませんか?