僕はアコースティックギター(正確にはエレガットギター)で演奏し、時々ストリートライブなどを不定期でしていました。
これまで使っていた充電式アンプが寿命になり、新しいアンプスピーカーを購入しました。
ROLAND(ローランド)のCUBE Street です!
やはり一番のウリは、エフェクター機能が付いている事ですね。
アコースティックなので、主に使用するのはリバーブですが、アンプについているので、リバーブのエフェクターを持ち運ばなくていいのは助かります。
何度かストリートで使用したので、その感想をまとめてみました。
今まで使っていたアンプスピーカー
ちなみに今まで使っていたアンプはコチラ。
懐かしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
充電式で、電源を必要としないので、様々な場所で使って来ました。
2チャンネルあり、ボーカル&ギターや、ギターデュオでの演奏に対応できました。
ただ、
・充電式なのでバッテリー内蔵で重たい
・2チャンネルでボリューム調整は別々だが、イコライズが共通
なのが難点でした。
イコライズがボーカルとギターでそれぞれ出来ないというのは、どうしようもありません。
それでも使い続けて、最終的にはバッテリーに寿命が来て、充電できなくなり、サヨナラしました。
(それでも10年以上働いてくれました。)
さて、新しくやってきたCUBE Streetの紹介です。
CUBE Street の特徴
ROLAND CUBE Street
重量:5.2kg 幅415×奥295×高250
電源:単三電池6本(最大15時間演奏可能)、ACアダプタ(付属)
チャンネル:独立2チャンネル
出力:5W(2.5W+2.5W)
アンプモデル:8種類
エフェクト機能:コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ/ディレイ、リバーブ
その他:チューナー機能
大きさはやや幅が広く感じます。
重さは5.2キロと、軽い、、、とまでは言えませんが、持ち運ぶには楽になりました。
以前のものは確か7キロ近くあったと思います。
汎用性のある単三電池6本で動かせるのもいいですね。
緊急の際、コンビニでも売っていますしね。
コントロールパネル
パネルはこんな感じになっています。
ボーカル&ギター(楽器)を想定したつくりになっています。
イコライズ、ディレイ・リバーブ、ボリュームはそれぞれのパートで調節できます。
ギター(楽器)側にはエフェクターとアンプを選択できます。
エフェクターはコーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロの4種類ですが、選べるのは1種類です。
そしてディレイ、リバーブの2種類から1種類を選べます。
アンプのモデルのサウンドはローランド公式動画で聴く事ができます。
どのアンプモデルなのかが書いていないのでわかりにくいですが、エフェクターの記載はあるのでわかりやすいかなと思います。
左の人はCUBEを使っていますが出音は申し分ないですね。
(右の人のボリュームが大きいですが)
この様にアコースティックでもエレガットでも、十分な音圧があります。
正しい使用ではありませんが、アンプを立ててイス代わりにしていますね(笑)
エレアコやエレガットなど、アコースティックの楽器で演奏をする際は、アンプモデルは「INSTRUMENT(インストゥルメント)」を選びます。
他のアンプモデルを選ぶと、歪みます(笑)
それはそれで、逆にエレアコでエレキの音が出せるので、演奏の幅が広がるかもしれません。
このアンプで、一点、文句があるとすれば、スピーカー(音が出る面)を客側に向けた場合、コントロールパネルの表記が、上下さかさまになることです。
こんな感じ。
う~ん。
スピーカー側を自分に向けると、上下正しく見えるんですよね。
このアンプはモニター用に作られているのかな???
なので、実際ストリートで使用する場合、調節するのに少し見にくいかもしれません。
キャリングバッグ & 背面
ストリートで使用するので、もちろんキャリングバッグ付きで購入しました。
大きさが分かる様に、横にA4のコピー用紙を置いています。
ポケットは横側両方に付いています。
コピー用紙の大きさからも分かる様に、楽譜は入れることは難しいですが、予備の電池くらいは入ります。
背面を見ると
左側の赤枠にはACアダプタ差込み口です。
右側の赤枠には乾電池を入れる場所があります。
この様にバッグに入った状態で、アダプタの差込みや、電池の交換などができます。
まとめ & 便利グッズ
CUBE Streetの特徴をまとめと、
・エフェクト機能がついている!
・これ一つでボーカル、楽器の二つの音が出せる!
・2チャンネル別々に調節できる!
・やや軽め!
・乾電池式なので、切れても交換可能!(あるいはAC電源で使用できる)
・コントロールパネルが上下さかさま!
という感じです。
多機能ながら、さほど大きくなく、重さも5.2キロとそこまで重くないので、とても便利です。
「CUBE Street」はコチラで購入する事ができます。
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上位モデル「CUBE Street EX」もあります。
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こちらは出力50W。
単三乾電池8本で稼働します。
重量は7.4キロ。
どちらにするかは、スペックと重量を比べてみて、、、ですかね~。
最後に、CUBEと併せて購入しておくと便利なものを紹介します。
【充電池】
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CUBEが電池式なので、頻繁に使用するなら、乾電池よりもエネループの方が経済的。
それに何度も買う必要がないので便利です。
【キャリーカート】
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ストリートライブの必需品ですね~。
CUBEが5.2キロとはいえ、長時間、担いで移動するのはなかなか負担です。
このキャリーカートは積載荷重60キロなので、余裕でCUBEを運ぶことができますね。
キャリーカートは電車や徒歩での移動で重宝します。
ほかの備品機材も一緒に運べるので、手が空いて助かります。